聖書 創世記1章1節〜23節

イースターを越えて、弟子たちは、主の言い残された働きについて考えました。しかし、それは自分たちの力に余る仕事であることを痛切に感じたのでした。

そこで、彼らは祈りました。聖霊をお与えください、と。私たちにとっても、聖霊のお働きを理解することは重要です。今朝は、聖書に最初に聖霊が言及されている箇所を学びます。

「初めに神が、天と地を創造された。地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。」ここに「神の霊」として出てくるのが聖霊です。ここで神と霊が並列に出て来ます。
これは、聖霊が神性を持つ方である方であることを示しています。また、エネルギーを注ぎ、いのちを与える方であることが示されています。

ヨブ記には、「その息によって天は晴れ渡り」とあります(26:13)。この晴れ渡るという言葉には飾るという訳もあります。息とは霊のことで、聖霊が天の材料を天の川、星座や太陽、月などで飾ってくださったことが示されています。

詩篇にも、「主のことばによって、天は造られた。天の万象もすべて、御口の息吹によって」とあります(33:6)。
主のことばであるイエス様によって創造されたもので、天の万象、つまり星々を造り出したのは、「御口の息吹」である聖霊です。万象は、万軍と訳されていることもあります。つまり、星だけでなく、御使いたちの存在も聖霊によるのです。

詩篇には、もう一つ、聖霊のお働きを示すことばがあります。「あなたが御霊を送られると、彼らは創造されます。あなたは地の面を新しくされます」(104:30)。
ここには、聖霊が創造の業とともに新しくする働きもなさることが示されています。

今、新緑の季節ですが、ここにも聖霊の働きがあるのです。
創世記2章7節には、「神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった」とあります。人間は聖霊がいのちを吹き込んでくださったので生きているのです。

ヨブ記には「神の霊が私を造り、全能者の息が私にいのちを下さる」とあります(33:6)。まさに聖霊こそ私たちにいのちを与える方なのです。

最後に、エゼキエル書から引用します。「あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。わたしの霊をあなたがたのうちに授けて、わたしの掟に従って歩み、わたしの定めを守り行うようにする」(36:26-27)。

私たちの心を造りかえてくださる方は、聖霊なるお方なのです。すばらしい聖霊の働きに感謝します。

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