聖日礼拝メモ 1月19日

聖書 ヤコブの手紙1章16節―21節

 この年は世の光であるイエス様に心を向けて歩み出しました。生まれつき目の見えない人の癒しをとおして、イエス様が心に光を与える恵みを現してくださいました(ヨハネ9章)。また、光の子とされた者の歩みについて、感謝すること、みこころを伺うこと、御霊に満たされることを学びました(エペソ5章)。今朝は、ヤコブの手紙から、「光を造られた父」について考えます。

 ヤコブの手紙は、主イエスの弟に当たるヤコブが、信仰は生活に活かされなければならないことを語る手紙です。この箇所は、少し前の誘惑の問題に光を与えるものです。

 誘惑は、欲から生まれると、ヤコブは語ります。それを、誘惑は神から来ると勘違いをしないようにと語っています。なぜなら、そんなことを考えるのは、神についての間違った考えがもとにあるからです。それを正すためのことばが、今朝読んでいただいた箇所です。

 「すべての良い贈り物、またすべての完全な賜物は、上からのものであり、光を造られた父から下って来るのです。父には、移り変わりや、天体の運行によって生じる影のようなものはありません」(17節)。

 ここには「光を造られた父」とあります。光は粒子と波動の二つの性質を持っています。神は「光、あれ」と言われる前に、この構造と性質を決めておられたのです。同じように、この世界の構造と性質を決めて、この世界を造られたのです。その知恵と力は無限です。そして、この世界を治めるために、人間の参加を願って、人間を造られたのですが、残念なことに、人間は反逆して、神さまから離れてしまいました。そのため、人間は神を知らず、神に頼らず、神を礼拝しない状態です。罪というのは、行いも罪になりなすが、この状態も罪なのです。

 神は人間がご自分の世界を治めることに参加できるように、特別のことをしてくださいました。それが救いです。18節には、「この父が私たちを、いわば被造物の初穂にするために、みこころのままに真理のことばをもって生んでくださいました」とあります。新生の恵みを下さったのです。なんとすばらしいことでしょうか。

 生まれ変わりのために、神さまは「真理のことば」をもって近づいてくださいました。これこそ福音です。神さまはご自分から人間を造り変えて、ご自分と力を合わせてこの世界を治めるように、招いておられるのです。新たに生まれることができたことは、すばらしいことなのです。

 そして、彼らは「被造物の初穂」と言われています。主イエスの再臨が、完成の時となるので、救われた者たちは、その最初の収穫、つまり初穂なのです。このことばは、完成までの予約がなされていることを示しています。

 そのために、避けなければならないこととして、「怒り」が語られています(19-20節)。怒りをコントロールするには、神の力が助けになります。「心に植えつけられたみことばを受け入れなさい」とは、幸いな招きです。

 イエス様は世の光です。私たちに罪を示し、赦しを与え、私たちに愛する心を与えてくださいました。変わらない神様の愛、イエス様の愛、そして、いのちと救いと愛を与えてくださる、これが「良い贈り物」であり、「完全な賜物」なのです。感謝ではありませんか。神をほめたたえます。

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