聖日礼拝メモ 1月1日

聖書 ヨハネの福音書8章12節―20節

タイトル 「世の光イエス」

新しい年のおことばを紹介します。この12節のお言葉です。「わたしは世の光です。わたしに従う者は、決して闇の中を歩むことはなく、いのちの光をもちます。」

イエス様は、1章でも、「この方にはいのちがあった。このいのちは人の光であった」とありました(4節)。光はいつも闇と対比されています。

私たちの心が、光を受けたとき、どのように反応するかで、いのちにもなり滅びにもなります。 

そして、光であるイエス様に「従う者」について語られています。従う者にとっては、「いのちの光」が与えられます。このことばは、いのちが豊かになるということです。イエス様に従うことで、人生が深まり、豊かになるのです。

パウロは、イエス様の愛の「広さ、長さ、高さ、深さ」が分かるように祈りました。それはまた、いのちの「広さ、長さ、高さ、深さ」に通じます。

世の光であるイエス様を追い求めて進みたいのです。そのために、従うことが鍵になります。

従うかどうかは、ホーリネスのカギです。神との交わりのカギです。霊的理解のカギです。祈りの確信のカギです。ですから、従うことを吟味することも必要です。

従うことによって、キリストの愛の深さが分かってきます。従うことによって、自分の信仰の深さが分かってきます。従うことによって、主への献身の度合いが分かってきます。

従うことの重要性が分かると、従うことに集中できます。そのとき、「すぐに」従うでしょうか。それを主は願っています。また、「喜んで」従うでしょうか。たとえば、自分には理解できないことでも、「信頼を込めて」従うでしょうか。

イエス様の光は、みことばを通してやって来ます。聖書の語りかけを思い巡らして歩みましょう。すると、その中で、私たちの心を照らすものがあるはずです。それが、主の光です。さあ、その光に従ってまいりましょう。イエス様は世の光ですから、闇に追いつかれないで、明るく生きていけるのです。

カテゴリー: 礼拝メッセージ