インマヌエル高知キリスト教会の歩み

教会のはじまり

昭和40年 天幕伝道から始まりました。初代牧師は、田中敬康師でした。中水道の借家で集会を始めました。
昭和41年 幸町、平位全一師・忠子師が遣わされました。この頃、平位師の訪問により信仰を回復したIS姉が集会に励むようになりました。
昭和44年 平位師ご夫妻が宣教師としてジャマイカに遣わされ、神学校を卒業して結婚したばかりの西田价宏師、靖子師が遣わされました。IS姉は、「わたしが遣わす者を受け入れる者は、わたしを受け入れるのです」(ヨハネ13:20)のみことばをもって、若い牧師を迎えてくれました。
IS姉の所有していた貸店舗が移転して空いた後、IS姉は牧師に相談し、半年祈って、キリスト教書店(高知福音書房)を始めました。
MHさんが、この店を訪れ、聖書を求めました。IS姉は「半年、教会に来てごらんなさい」と誘い、MHさんは教会に集うようになりました。そして、罪をお詫びしてクリスチャンになりました。
その後、IS姉は田舎に帰り、次女のIM姉が高知福音書房を引き継ぎました。
昭和48年 滋賀県大津で開かれた関西聖会に、IN兄、IS姉ご夫妻と数人の方々、牧師家族が出席しました。帰宅して間もなく、IN兄が「インマヌエル教会は素晴らしい。老いも若きも、み言葉に聴き、賛美し、奉仕している。高知教会のために八反町の土地を献げましょう」と申し出たのでした。
その頃、高知教会はまだ開拓間もなく、会堂建築のための備えがありませんでした。しかし、この申し出は、神様からの大きなプレゼントであり、またチャレンジでした。
昭和50年 借家の家主から移転してほしいとの申し出があり、与えられた土地に近い宝町に移転し、教会活動を続けました。この頃、MH兄は、神戸の姉妹と結婚し、さらに今までの仕事を辞めて、福音書房の働きに加わりました。その後、IM姉は結婚し、MH兄夫妻が福音書房を受け継ぎました。
昭和52年 現在の八反町に新会堂が建設されて、移転しました。高知福音書房は、IN兄、IS姉夫妻の好意により、教会の隣の土地を与えられ、建物を建てて移転し、現在まで高知県唯一のキリスト教書店として用いられています。
平成14年 33年間奉仕をした西田牧師夫妻が転任となり、後任に神谷光一師、美津子師夫妻が遣わされました。その後、平位全一師、忠子師、坂田秀孝師、ひとみ師、黛睦子師が歴任しました。
平成27年 13年ぶりに、西田价宏師、靖子師が遣わされて、現在に至っています。